ここ数年、ネットで見つけた洋食おせち料理を年末に届けてもらい、年始を家族で食することが定例になっていた。
→洋風おせちもお取り扱い!板前魂本店
ちょうど四〜五人で手頃な量とイタリアンの味は正月に適していた。
しかし、最初の年は新鮮で美味しく食したものが、何年か続くと最初に食したときの味や見栄えも飽きてきた感じがしていた。
年始先の本家の和食のお重も義理の姉は同じ意見だった。
今年のゴールデンウィークに博多に旅行する機会があり、ネットで事前に予約して老舗の割烹店でオコゼ料理を食することができてた。
本来、その店はふぐの専門店の店で、調理したふぐを直送してくれるとのことだった。
ふぐ刺しとふぐちりにふぐヒレ付き四人前で三万円。
高いのだろうけれど、ふと思いついたことは暮れにとどけてもらい正月のおせち料理にかかる予算を使って本場のふぐを食したら、なかなか新鮮ではないかと。
博多の割烹料理店のオコゼ料理のうまさもあり、義理の姉と料理を食べながら正月のトラフグをイメージして話が弾み、来年はおせちを注文せずに本場のふぐをと。
一回で終わってしまうのは少しもったいない気もするが、暇な正月をうまければ満足してしまうのではないかと家族全員が密かに期待している。